8月5日に行われたK-1 WORLD GP香港大会において、武蔵が1、2回戦で合計4発もの急所攻撃を受けドクターストップとなった。 毎度毎度、急所を蹴られる武蔵。 今回も冗談で、「また急所攻撃で中断するぞ」と予言したら、やっぱり蹴られた。 K-1選手である前に、空手家であるはずの武蔵。 戦う度に「キン●マ」を蹴られ悶絶するとは、武道家として恥ずべきことだ。 ローキックのディフェンスは大別すると概ね下記3通りだろう。 1.ヒザブロック 2.インステップ(+カウンターのパンチ) 3.ステップバック 武蔵が多用するのが3。 この場合、大きく速く下がるか、スイッチするにも練足を用い、後ろ足を軸に前足を引く必要がある。 だが彼は「その場でスイッチ」という、最もやってはいけないパターンを好んで使ってしまう。 (例) 1.サウスポーで構える武蔵 2.相手が左ローで武蔵の右足の外側を蹴ろうとする。 3.武蔵は右足への被弾を避ける為、その場でスイッチ。結果、今までモモがあった場所に「キン●マ」をさらけ出す。 4.悶絶 対戦相手にとってこいつほど迷惑な奴はいない。 間違いなく足を蹴ろうとしているのに「キン●マ」を差し出してくるのだから。 お陰で相手は反則負けに・・・。 ん?・・・まてよ。 まさか・・・! これはひょっとして、サッカーで言うオフサイド・トラップのようなものなのでは!? つまり相手の攻撃を反則にしてしまうことで防御する究極のディフェンス! そうか!そうなのか! 相手にしてみれば、「キン●マ」に攻撃を加えると反則扱いなのに、武蔵の「キン●マ」が迫り来る訳だ。 ということは、武蔵の強みは「キン●マ」を前面に押し出したスタイルにあると言えるだろう。 相手がキックを出すと、常にステップや構えを微調整し、相手の蹴りの軌道に巧みに「キン●マ」を持っていく技術。 相手が手を出したら反則にされる究極のディフェンス。 武道家としては最低だがK-1選手としては無敵であると言えるだろう。 そう。 このヒザ蹴りを股間で捌く究極のディフェンスをもってすれば、王者セーム・シュルトからも反則勝ちが奪えるかもしれない。 ・・・恐るべし。 まさに地上最強の「キン●マ」。 これぞ世界と戦う「キン●マ」。 彼こそ「キン●マ」を蹴られるために生まれてきた男。 しかし武蔵も今回はさすがに意気消チンしてたな・・・。 フジテレビ様。 今回、長時間「キン●マ」腫れ具合の実況中継を観る羽目になった私の週末を返してください。
by hidetoshi_ota
| 2007-08-15 00:38
| 格闘技
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