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Rage Against The Bureaucracy その①



オレはどうも「お役人」が苦手だ。

勿論Public Servantとして、己を厳しく律し、ノーブレス・オブリージュを全うする人もいるだろう。
だが、「平均値」としてのお役人は、やはり苦手だ。




入社して間もない頃。
とある居酒屋でオレは同期数人と飲んでいた。

隣の席では、どうやら新人歓迎会と思しき飲み会が。
話に耳を傾けると、どうやら「大●省(当時)」の面々らしい。

課長か係長か。
いずれにせよ上長と思しき人物が泥酔して大きな声で話していた。
完全にドリフの酔っ払い状態。

んで、突然、そのオッサンがオレたちに話し掛けてきた。



「そうですか~!商社の方々ですか~!」



といったかと思うと、入省したばかりと思しき新人+部下?にグダグダ説教?をタレ出した。



「お前達!こういった"民間"の活力を見習って・・・」



「お前らも、こういう"民間"から学ぶところが・・・」



「お前らと違って"民間"の方々はなあ・・・」



"民間"の・・・」












民間民間とうるさいんじゃ!!!ボケが!!!












思い上がるのもいい加減にしろ。
どーも、コイツの言葉の端々には、地ベタを這いずるゴミどもにも学ぶ点はある的な選民意識が見え隠れする。

オレたちの怒りは一瞬で水蒸気爆発を起こした。


元ラグビー部x2元アメフトx1元空手部x1でオッサンを羽交い絞めにし、
無理やり・・・ωΞΦ♀仝●・・・ズボン△§▲※≒〆θ■パ●ツも・・・×ΨΩω・・・チ●コ≒♂ω・・・ΞΦカバン♂Φ中身を道路に・・・♀仝(自主規制)。







三●物産をナメんな!ゴルァ!!」







・・・と叫びながら。









オレは忙しい。
もちろん「その②」を書くヒマなど無いハズだ。
# by hidetoshi_ota | 2007-10-27 10:25 | プライベート

(おまけ)パクったのに・・・



■TBS「Jスポーツ」で紹介された、亀田史郎が息子・興毅に贈った手紙
(おまけ)パクったのに・・・_f0071108_13345657.jpg































■アニメ「侍ジャイアンツ」最終回で川上監督が番場蛮に贈った言葉

番場よ、本当におめでとう。
おまえはもうジャイアンツだけのサムライではない。
今や世界のサムライになったんじゃ。
それも山あり谷ありの厳しい勝負の道を
ひたすら歩み続けたからこそ、今日の栄光があった!
しかし、野球の道はこれで終わったわけではない。
これから厳しい野球道が待っている。
サムライよ、万丈の山がいくつ阻もうと、
千尋の谷に何度落ちようと、前へ進め!
その前途を祝って、もう一度言わせて貰おう。
番場蛮、本当に、おめでとう!








栄光が会った



終わった分け



戦陣の谷



はばまおう(幅魔王?)



進め














こ、この頬を伝う温かいものは一体・・・?














ネタだろ?
・・・ネタだと言ってくれ。
# by hidetoshi_ota | 2007-10-18 00:36 | 格闘技

亀田大毅 vs 内藤大助



正直、見てるのが辛いほど酷かった。


巷を賑わせている、セコンドの反則教唆や自身の愚行。
其れに対する批難は敢えてここで詳しく述べるまい。

勝つ為になりふり構わないのは、どのスポーツでも大なり小なり見られること。
反則もバレなければテクニックの一つと言われるものだ。特にボクシング界では。
チャべスもホリフィールドも、ある意味反則、若しくは反則ギリギリの攻撃が上手い選手だった。

だが、ど素人でもボディスラムは反則だと分かる(笑)。
アホとしか言いようが無い。


今回の件で一番問題だと思うのは、この様なタイトル戦が「組まれてしまう」現実だ。


マスコミに対し大言壮語しながら、「キンギョ」を相手に無敗でKO率の高いレコードを積み上げるマッチメイク。
メディアをうまく巻き込んで注目度を集め、テレビ局をバックに世界挑戦権を得る。
それもプロモーションの手法であり、頭ごなしに否定出来る事ではない。

非難されるべきは、斯様な方法での世界挑戦が「出来てしまう」システムしか持たない認定団体及びJBCだろう。





そもそも、亀田大毅は内藤に挑戦出来る「格」じゃない。





内藤は日本タイトル、OPBFタイトルと段階を踏み、弱小ジムから苦労して世界戦に漕ぎ着けた。
過去負けた相手はポンサクレックのみ。
ポンサクレックといえば、67戦64勝33KO 11年無敗 17連続防衛という途方もない記録を持つ怪物。
現フライ級では間違いなく最強の選手だ。

そのポンサクレックを再々戦で圧倒してのタイトル奪取。

だが弱小で金も無い宮田ジムに所属する内藤は、ポンサクレックとの死闘から僅か3ヶ月足らずで防衛戦を行うこととなった。
相手はTBS+協栄ジムという巨大な資本をバックを持つ亀田大毅。




一方、挑戦者亀田大毅の戦績はどうか?

■第一戦■
対サマート・シットサイトン(タイ)
1R23秒KO勝利

この選手はJBCから2006年度の招聘禁止選手リストに挙がっている。
招聘禁止選手とは、来日成績が未勝利かつ、KO負けや無気力試合の末の大差判定負けが続いている選手。
所謂、金で星を売ると見なされた選手である。



■第ニ戦■
対ウィド・パエス(インドネシア)
1R1分45秒KO勝利

この選手は当時インドネシアの「マイナー団体」王者として紹介されたが、何の王者か良く分からず終い。



■第三戦■
対バレリオ・サンチェス(WBCスーパー・フライ級21位)
判定勝利(2-0)

サンチェスは当時36歳、34戦17勝、勝率僅か5割。
つまりは勝ったり負けたりが半々の選手。
WBCが20位以下にもランキングを付けてたとは・・・。



■第四戦■
対モハマド・サディック(インドネシア ライトフライ級4位)
1R37秒KO勝利

モハマド・サディックは当時33歳、正確に確認しうる公式試合記録は7戦0勝。
一度も勝った事が無いのに何故か4位・・・。



■第五戦■
対ビッキー・タフミル(当時WBAライトフライ級4位)
3R1分18秒KO勝利

この選手は当時32歳、33戦31勝10KO2分。
亀田大毅の戦績の中で、唯一真っ当な相手。
大穀のボディーブローを受けダウンしたにも関わらず、満面の笑顔を湛えたまま寝そべり、10カウントを確認した直後に何事も無かったようにに立ち上がった。
色々物議を醸した試合。



■第六戦■
対クリストファー・テポラ(フィリピン スーパーフライ級12位)
2R2分21秒KO勝利

彼の戦績は22戦9勝・・・。勝率僅か4割。
でも何故かフィリピンのランキング12位。



まともな世界ランカーはたった一人。それもよく分からない勝ち方。



この戦績で何ゆえ世界14位にランキングされるのか?
しかも、10位以内にいない選手は本来世界王者へのコンデターたり得なかった筈だ。

多額の世界戦承認料が入る為、大した戦績も無い日本人選手をやたらランキングに入れてしまうWBC。
また王者側も、資金豊富で且つ弱い日本人選手を相手に防衛記録を伸ばし、財を成す。
ミハレスもムニョスも桁外れに強いことは認めるが、何か釈然としない。

暫定王者の乱発も最近頓に見苦しい。
ビジネスが王者の権威を失墜させている事に気付いて欲しい。

日本タイトルを最低3度は防衛した選手を、JBCが自信を持って国内最強として世界戦に送り出す。
そのような制度というかシステムが必要なのではなかろうか?




兄興毅ならいざ知らず、世界戦直後にこんなグリーンボーイと戦う羽目になった内藤。


内藤も決して器用なボクサーではない。
天性の当て勘がある訳でも無ければ、それ程ディフェンスに長けている訳でもない。
前後の足が速い訳でも無く、多彩なコンビネーションを使いこなすタイプでもない。

だが一目見て、物凄く研究し、工夫しているのが分かるボクシングだ。

超変則的なオーバーハンドライト、独特のレバーブロー、コーナーでのインサイドワーク。
もう、見るからにやり難そうな相手だ。



一方の亀田大毅はあまりに無策だった。



兄興毅も左右の動きが無く、前後だけだが、大毅は「後」も無い。

がっちりガードを固めてロープ際に追い詰め、左右のフックを乱打。
ダッキングやスウェーはおろか、ウィービングすら行わず、ディフェンスはブロッキング一本。
あれではパンチを貰う事も無いだろうが、自分のパンチを当てる事も難しい。
ジャブも殆ど使わないので、ロープ際でしか自分の距離を作れない。

パンチはありそうだが、技術的には殆ど見るところが無い。

一般的にハードパンチャーとされるマイク・タイソンの真骨頂は、実はそのディフェンスにある。
がっちりガードを固めたまま、縦横無尽のウィービングで相手のパンチを空転させ、信じられない体勢からパワフルなコンビネーションブローを放つ。
フックをウィービングでかわし、サイドから右ボディ、そのまま右アッパー等という誰も真似出来ないコンビネーション。


亀田大毅のそれは、ただ強引なだけだ。


兄も才能を感じさせるボクシングとは言い難いが、その言動と裏腹に、物凄くコンサバティブなボクシングに徹していて、それはそれで見るべきものがある。
しかし、基本的に同じスタイルを踏襲する大毅はあまりに「雑」。


正直なところ、早い回で内藤がKOするのでは?と思っていたが、想像以上に大穀が無策、且つ雑でボクシングにならなかった。
フライ級であれだけガード固められたらKOは難しい。
頭を両手で完全ガード+超前傾姿勢でボディへの距離を作るスタイル。
体力と頭突き?でロープ際に押し込んでいけば、32歳で、且つ前回の試合から間もない内藤が、後半スタミナをロスすると踏んだとすれば…余りに浅はかだった。
タイトル戦を何回も経験している内藤のコーナーワークは甘くない。




永久追放?




放っておけばいい。あのレベルでは日本タイトルも取れまい。
# by hidetoshi_ota | 2007-10-15 23:52 | 格闘技

Killing Time


ウチは新築の賃貸ということもあって、エントランスが二重セキュリティだったりする。
宅配業者さんも、毎度二回インターホンを鳴らさねばならず、出る側も結構面倒だ。

しかし、そのセキュリティを楽々と突破し、イキナリ玄関に現れる厚顔無恥な輩。


そう。
新聞の勧誘である。


引っ越すたびに日替わりで現れる彼ら。



独身の頃、オレは日経と産経の両方を取っていた。
日経はビジネスマンの常識として。
しかし、所詮は経済専門誌だ。

産経はいい。
あれほど硬派な新聞は他に無い。

系列のフジテレビからはイメージし難い男前な新聞だ。






ある時、楽々とセキュリティを突破した「奴」が玄関のインターホンを鳴らした。



「いつも産経をご購読頂き、ありがとうございます。これは御礼です。」



とティッシュやらビール券やらを次々と手渡してくる。
既に購読してる相手もこんなに気遣いしてくれる・・・?さすが産経・・・?

と少し感心しかけた矢先、



「でね、半年だけ朝日に換えてくださいよ」



貴様・・・朝日の勧誘員か。



「内容なんて殆ど同じだし。よろしいですか?」



















全くよろしくない。


















大体、勝手にマンション内に入って来たのも気に食わん。
しかも朝日の勧誘のクセに、産経ありがとう、といって先に景品を渡す卑怯なやり方も気に食わん。

何より、あんな売国新聞と産経を「同じ」と言い放った、こいつの無知も気に食わん。



そう。



このバカタレは完全にすごくヒマだったオレのサディズムに火をつけた。




― 8月15日の社説を読んだか?同じ主張だったか!?




― 朝日の小泉総理訪朝以前の拉致被害者へのスタンスは?産経のスタンスとの共通点は!?どこに?




― 両紙の中国/北朝鮮報道のスタンスの共通項は!?どこに?ああ??




― 有事法制に関するFAQで「ミサイルが飛んできたら?」という質問に「誤射かもしれない」と回答したアホは?




「・・・失礼しました。」




と言って逃げようとするコイツを、すごくヒマだったオレは、




― まだ話は終わっとらん!




と30分以上も責め苦った挙句、






自分が何を売ってるのかも分かっとらん営業からモノを買うアホはおらん!






と、すごくヒマだったので優しく諭した。
勿論その後、朝日の勧誘が我が家のチャイムを鳴らすことは二度と無かった。


特に週末はすごくヒマだったオレは忙しい。blogを書いているヒマなぞ、無い。
# by hidetoshi_ota | 2007-10-10 00:25 | プライベート

Mandarin



日本の大学は「第二外国語」の履修を課すところが多い。
オレは単純に、"漢字が故に他の言語よりは楽だろう”という理由で中国語を履修した。

授業は「中国語会話」と「中国語経済」の2クラス。




「中国語経済」の担当教官はなかなか手厳しかった。

まず、「中国語読み」で出席を取る。
返事が出来なかったものは即刻欠席と見なされた。
オレも、出席していながら自分の名前に反応出来ず、欠席扱いされたのは一度や二度ではない。

だがそんな中、出席率100%を誇る男がいた。




― ペイッ!




― ハイッ!








男の苗字は「北」。不公平にも程がある。











一方、「中国語会話」の先生は、見るからに温和なおじいちゃんだった。
いつもニコニコ、如何にも好々爺。

しかし。
その例文はイチイチ過激だった。







例)お父さんを禁煙させる為に、私たちは脳汁を絞り尽くして考えた。






・・・脳汁。
確かに「もの凄く考えてる感」は伝わってくるが。










例)試験の問題が難しくて、私は焼けた鉄板の上の蟻のように苦しんだ。


















そこまでか!?
そこまで苦しいのか!?!?!?


















これらが中国語特有のニュアンスだとすれば、恐るべし中華思想












好々爺の話は良く脱線した。
しかも中国語とは全く関係の無い方向へ脱線した。



― 学生時代ね~、私、まじめだったから不良たちにスグ目をつけられてですね・・・。



ふんふん。



― トイレに連れて行かれて・・・悪いのに囲まれて・・・。



ふんふん。



― 言われたんですよ。わかるでしょ(ニヤリ)?



ん?



― “のめ”って言うんですよ。













ナニーーーーーーーーーーーーーーーー!?!?!?!?











戦前にそんな陰湿且つ過激なイジメが!?!?!?







・・・と、その場にいた生徒の99.9%が驚愕した1秒後。







― たばこですよー。悪い連中ですねー。







・・・・・・。







一瞬、凄いプレイを想像しちまったぢゃねーか。
大体「タバコをのむ」なんて表現、今や誰も使わん。















オレは忙しい。

死語と言えば土井たか子の“やるっきゃない”(86' 流行語大賞特別賞)とかあったなー。
でも今や「社会党自体が死語」だなー。

・・・などと組閣人事を見て感慨にふけっているヒマは、無い。
# by hidetoshi_ota | 2007-09-26 22:36 | プライベート